あのコーナーはほんとに面白くて、Asteroid Desert Songsの松永さんのPOPに乗せられて、毎週通ってました。
Muddy Watersからツトムヤマシタからストックハウゼンまで、守備範囲のよく分からないものを買った気がします。
懐かしの90年代。リキッドルームは新宿にあったし、CDを買うことがクールだったし、センター街の店がつぶれるなんてことは想像も出来ませんでした。
※思えば、80年代~90年代は消費そのものがクールだと思わされてきて、00年代から大転換が起こってるわけだけど、コレは別のテーマとして大きいのでこれはさておき。
盤の説明。赤ちゃんのための電子音楽。63年の作。コンピューター赤ちゃん。
ジャケはかわいすぎるし、一曲目のシーケンスだけで10分聴けます。(12分頃には飽きます)
もちろん、これを買ったときにはディスクハンター気取りなわけです。
最近、この盤を10年ぶり?にCD棚で発見し、リビングにおいておいたところ、帰宅したら、妻がこれを子供に聴かせてるんですね!!!
ホント、自分の子供に聞かせる日が来るなんて思ってもいませんでした;)
自分の中でメビウスの輪がつながるような経験で、「あそっか、これがあるべき姿やな」、「あ、こうやって人生つながんねやな」と感謝とオドロキの念です。
子供は普通に聴いて寝てました。
ちなみに、
1 To 6 Months
6 To 12 Months (値段高!)
と3作ありますが、1 To 6 Monthsが一番ほのぼのしていて良いです。
Monthsが進むほど、苦悩の色が増し、というか前衛化(笑)していくので、子供が寝付いてくれる気がしません。
が、確かめるべく、子供が大きくなったところで試してみたいと思います。
子供が12 To 18 Monthをホンマに好きだったら、Raymondさんはホンマ偉いと思います。
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