2010年8月30日月曜日

三笠公園でー♪

先週のことですが、ようやくようやく、念願の三笠公園に行くことができました。

何度も、エグイ打ち合わせのために横須賀には行っていましたが、三笠公園には行くことができていなかったのです。

その日は、またしてもアメリカ人と修羅場の打ち合わせを乗り切り、その脚で公園まで。


着くと、若者達が東郷平八郎の像の前で記念撮影中。
(彼らは何度も撮り直していましたが、逆光だったんですね)



もちろん、ホントにドンつきなのか(曲がった先が駐車場でした)、水はどす黒いのか(確かに黒かったですけど、特別黒くはなかった)、もちろん確かめました。

あー、念願かなってすっきりした。

そして、さらにおじさんコースで、横須賀で評判の「大衆酒場ぎんじ」へ!


完全な昭和ワールド。お客さんの顔まで昭和。 メニューも昭和。となりのお兄さんは一人で瓶ビール。二本目。(携帯見るふりして、写真をこっそり撮る。こそっ。)


ペアのおばちゃんがS系とM系のペアで、どちらもなかなかいい味。
S系のおばちゃんは、カウンター越しに声をかけてくる客のおじちゃんをチョイチョイ無視している。(つってもあきらかに忙しいしね)。無視されたおじちゃんは、「小沢出馬」の毎日新聞に戻る。おばちゃんは、串カツをあげつつ、その隙に奥のテーブルまでイカフライを出したりする早業を見せている。

ビール、鯨の刺身、串カツに、イカフライで2,000円くらい。M系のほうに払って退出。
とても美味しかった!

そんな週末には、たまたま見たテレビで剣さんはハリセンボンと横浜案内をしているのでした。
まーミント色のシャツがステキだこと。

2010年8月23日月曜日

井筒屋でうなぎ

どうも最近音楽を聴く気がしない、、、

なんとなくは聴いているのだけれど、音楽に積極的に関わろうという気が起こらない、というか!

ま、そんな時もありますよね、ということで、今回も食べモノネタです。


妻が仕事のお客さんに教わったという、小淵沢のうなぎやさん、井筒屋さんで昼食。
(お客さま、情報ありがとうございます!)

ちなみに、建物自体は1927年築、鰻屋としての開店は1996年です。
老舗のたたずまいと結構ギャップがありますね。


正直、私、恥ずかしながらこの歳までうなぎを白焼きで食べたことがありませんでしたが、
う、う、ぅ、美味いんですね!

「うな箱二の(う)」とうコンビメニューをいただきましたが、両方白焼きでもいいと思ったくらい。
ねぎとわさびとタレがよう合います。 炭火焼の香ばしさが引き立ちます。
(写真の白焼きの顔色が悪いですね、本物はもっと美味そうです)

「かめ塩のうなぎ」っつう白焼きオンリーメニューも、今更ながら食べたくなるよー。
(普通の蒲焼もとても美味しいです、あしからず)

妻の母上の友人は、車を甲府から飛ばして毎週食べに来るという話(苦笑)。
でも、その気持ちも少し分かってしまいます。

そんな八月の一日。

2010年8月8日日曜日

La Butte Boisee ラ・ビュット・ボワゼ

今日はまったく音楽と関係ありませんが、、、
 夫婦の記念日で、ちょっといいランチを食べてきました!

自由が丘と田園調布の間にある、古い一軒家を改装したレストラン。
「ラ・ビュット・ボワゼ」でランチ。

住所は奥沢。
中学生の僕(20ウン年前!)は、この近くのS台で、受験勉強をしていたのだった。
時は流れ。。。


距離的に来やすくはないんだけど、来るたびに毎度、来てよかったと思います。
文句なく美味しいし、皿は美しいし、ちゃんと食べられるし。
ホスピタリティーもしっかりしているし、かといってヨソヨソしくないHumanTouchがあります!

何度かお世話になっております。


◆太刀魚とにんじんのソース、夏野菜のゼリー寄せ
美しいでしょー。食べながらぐちゃぐちゃになってしまいましたが。


◆お魚(種類忘れた)を薄く冬瓜で巻いたトマト風味。コーンのパンケーキと。
これも美味しかった。 一口ごとに、違うハーブのフレーバーがする。


◆メインのお肉、子羊の無花果ソース。シソとあえて。
野菜も美しく、中にはキレイにカボチャやにんじんなどがレイアウト。


◆デザート。夏らしく、オレンジのケーキと何かのシャーベット。
毎度、皿を崩してしまうのが申し訳なく思ってしまう;)。
ハチさんの乗ったクッキーの中にはオレンジ風味のゼリー。んにゃー、この皿も美味かった。


駅から遠いので、タクシーを呼んでいただく。
毎度、腰の低すぎるシェフに恐縮する二人。
身重の妻を気遣って頂き、感謝感謝&満足感で帰宅。

ヘロヘロに疲れ、軽く不機嫌だった僕も元気になりました。

またお世話になります!

2010年8月4日水曜日

Roxy Music @ Fuji Rock Festival

50歳になったとき、若しくは64歳になったとき、どんな大人になっていたいだろう?

ヒントを探しに、イメトレをしに、意地悪な気持ちは抜きに、Roxy Musicを見に行く。
彼は生まれながらのいい家の出でもなんでもないけど、ばっちり誇り高くスタイリッシュだ。
そこにヒントがあるかも!?

がっちりガブリよって見る。


さすがに歳をとった。
イタリアの政治家が歌っているみたいだ。

もちろん実物ははじめて見るけど、70年代の名残がある。
ステージ脇には4人の黒人コーラス。
彼女たちが歌うと、エリントンのピアノみたいに音が歪む。わざとなのかもしれない。

どんなにまったりした曲をやっても、気がつくとバンドは大団円に盛り上がっている。
なんだか僕も引き込まれている。
味付けが、どうにもべっとりと塗られたヨーロッパだ。

ステージには、Phil ManzaneraもAndy Mackayもいる。Paul Thompsonもいる。
Enoは勿論いない。でも問題ない。

Jealous Guy~Virginia Plain~Love Is The Drugの流れは最高。
最後に向かって上がって行く感覚。

最後の三曲は布袋さんがゲストで登場!
フェリー氏の紹介が地味すぎて、遠目の人たちには誰なんだか分からなかったみたい。


最後は"Do The Strand"!
布袋さんがソロを一発目にとったけど、意外なほど(失礼)素晴らしいソロだった。



ホントに見ておいてよかったと思えるよ!素晴らしかった。

1. Re-make/Re-model 2. Out Of The Blue 3. If There Is Something
4. While My Heart Is Still Beating 5. More Than This 6. Ladytron
7. Tara 8. Song For Europe 9. My Only Love
10. In Every Dream Home A Heartache 11. Jealous Guy 12. Virginia Plain
13. Love Is The Drug 14. Editions Of You(布袋さん)
15. Let's Stick Together(布袋さん) 16. Do The Strand(布袋さん)

Jamie Cullum @ Fuji Rock Festival

前回にジェイミーくんを見たのは、なんと6年前の2004年のフジロック。

僕も彼も若かった!(30歳!)彼のステージはホントに素晴らしかった。

デビューしたてなのに、ピアノトリオのたった3人で何万人も相手にしているのに、全然臆することがなかった。
ピアノに登ったり、そして飛び降りたり、ステージの端からピアノまでダッシュして演奏してみたり、ピアノの中に入って内側からピアノを叩いてみたり。
でも単なるやんちゃではなくって、声は良いしピアノは良いし、 引き込まれてステージ前まで吸い寄せられてしまった。

つまり、そのステージはとっても、<とっても>よかった。
その日の天気も思い出せる。(晴れだった)

今年もフジロックで、しかもグリーンステージで出るんであれば行かざるを得なかろう!
ということで行きました。

やはり素晴らしかった!またも晴れ。
今回は最初からステージ至近距離まで 接近してみる。

バンドも豪華になっている。サックスもギターもエレピもあったりする。
6年ぶりの風貌は大人になっている。アゴのラインがやや怪しくなっている。



個人的なハイライトはRadioheadの"High & Dry"、"All at Sea"
声と曲調のマッチングが絶妙で、悲しげながらも芯は強くて、泣けた。

"Singin In The Rain"とリアーナの"Umbrella"のマッシュアップ
気がついたら曲が入れ替わっていて、ホントに驚いた。そして大笑い。
この瞬間は雨が降っていても良かったのに、と思う。

やんちゃさは若干減ったけど、、、


ジャンプ!

彼の「フジロックみたいな素晴らしいフェスは世界に一つだけだ!」という言葉に
「そうかもなー」と思ったりする。

そう思わせるのは、きっと彼みたいなアクトが出てくれるからなんだろうな、とも思う。