2010年9月14日火曜日

細野晴臣が追求する「心地よい周波数」

尊敬する細野翁の記事です。
少し前のだけど。

「距離があるから、空気ごと音が録れる。すると、音が普遍性を持つ。
時代が、宇宙が全部おさまっているような音。
それを僕が今持っている、今の機材で、空気ごと録りたい。
試みを重ねた時代を通り越して、今のテクノロジーを使って、音楽の可能性を引き出していく。
それをやれば新しい次元が開けるのではないか」

膝を打つ思いではある。
けど!一回りした方(廻って還暦!)のウィズダムであって、若い世代への指針、とはちと違う気も。

「アナログ回帰」、「自然な音」みたいな文脈で読み取ってしまうと、何かを読み落としている気がする。 
ひょっとして、朝日新聞の味付けで、奥行きがなくなっているのかもしれない。

1 件のコメント:

  1. ハロー! 写真が変わってる!! いつの間に;-)

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