2010年4月28日水曜日

サカナクション "シンシロ"

うわやば、気がつくと三日も空いてしまった!

火山が噴火して、日差しがさえぎられ、氷河期が来つつあるのではないか?!と思われる今日この頃。


このアルバム、全般的に天気が悪い(笑)。

一曲目の"Ame (B)"がさっそく良い。天気は悪い。最近の雨の日といえばこれ。

「あめ、ふるー夜君がくれーた傘
さすとかぜがー、ふく
つよーく、吹く
左肩に しーたたる雨!」

クイーンとダフト・パンクとデス・キャブが一緒になったような、コンパクトだけどスケールの大きな曲。

昨日は大変強い雨の夜。かつ、とてもいろんなことが起きた夜。


二曲目も天気は悪目。

「花曇り 夢の街 でも明日が見えなくて
人の波 まるで海 でも明日が見えなくて」

明日は見えなくても曲は最高。ステップ軽め。


ウェイン・ショーター(?)な"ネイティブ・ダンサー"も印象に残る。

「淡い日に僕らは揺れた ただ揺れた そういう気になって
思い出のように降り落ちた ただ降り落ちた そう雪になって」


淡い日に揺れてばっかりもいられないのが大人(涙)だけどさ、揺れることもあるよね。
(でも落ちないけど)
マジックシューズで踊りだしたいね。


一年に何回かは、人生ってなんだろう?と考えてしまうことのある日があると思う。

昨日はまさにそんな一日。

起こったことの咀嚼と整理に時間がかかりそうだけどさ!

2010年4月24日土曜日

Wilco Live @ Zepp Tokyo "Kicking Television: Live in Chicago"

昨日はWilco。

ずっと見たかったけど、ずっとライブを見られなかったバンド。


これが、とても!とても!!よかった。

ついうっかり背の高い人の後ろに陣取ってしまって、あまりステージが見えなくても、んなこた小さなこと、と思えるくらい良かった。寒い寒い雨の日だって関係ない。

ロックンロール。カントリー風の。

フォーマット自体に新味があるわけではないし、ギターとベースとドラムと鍵盤だ。
ダンサーが出てくるわけもない。

演奏に込められた音楽的滋養の桁が明らかに違った。

余裕があるのに隙がない。ゴツっとしているのに細かいニュアンスが豊かだ。

古典的だけど、明らかにモダンで実験的でアップトゥデートな要素がある。

演奏が上手い!
 特に、ギタリストはCDで聴いて上手そうだな、と思っていた。
たとえばこのシカゴでのライブ盤を聴いても分かる。
でも生で見て、ここまでいいとはね!

そしてリーダーであるジェフの歌だろう。
テレ屋だが率直で、悲しげだが包容力がある。
甘えん坊だが大人でもある。
雄弁ではないけど、表現はいちいち詩的な、髭とタバコの似合う男。


"Misunderstood"より。

Well you're back in your old neighborhood
The cigarettes taste so good
But you're so misunderstood
You're so misunderstood

昔の地元に戻って
タバコはこんなに美味い
でも君はひどい誤解を受けている
そう、ひどい誤解を

There's something there that you can't find
Honest when you're tellin' a lie
You're hurt but you don't know why
You love her but you don't know why

見つけられない何かがある
嘘をつくとき正直で
君は傷ついてる、でも何故かは分からない
君は彼女を愛している、でも何故かは分からない

(あと、ヘビメタのドラマーに恋をした女の子の歌とかね。)

お客さんも素晴らしかった。

大半が男(納得)なのに、一曲まるまるシンガロングできた。これってすごいことだ。サビだけ、とかじゃなくて一曲丸々だよ!
そんなのみたことないよ。しかもこんな男ばっかなのに。
(この曲。)

雨の帰り道でつぶやいていたら、知らないウィルコファンがツイッターでフォローをしてくれるようになった。
同士!

2010年4月22日木曜日

Billy Joel "Greatest Hits Volume 1&2"

今日はお休み!

雨だけど髪を切りに行く。
10年くらい行きつけの目白の理髪店が移転して、白黒を基調にした内装のクールな店に変身!
カジュアルなおしゃれ店員さんたちもみなタイ着用で変身!社長命らしい。
なんだか、そういった思い切ったことができる社長ってのはマネジャーの端くれとして尊敬します。

そのあとは耳鼻科。
花粉症だの、そうでなくても慢性的鼻タレと付き合っていかなければいけない身ですので、ときどき鼻をメンテしてもらい、通りを良くしてもらうと生き返ったように気分がよい。
麹町の耳鼻科の先生ありがとう!恩人です。

雨だから、とか全然関係なく、なぜかこのジャケットが懐かしくなり、二枚通して聴いてしまう(笑)。


"The Entertainer"のシンセの音が昔から好きで、いま聞いても好き。ムーグかな?

I may have won your hearts.
But I know the game,
You will forget my name,
And I won't be here
In another year,
If I don't stay on the charts.

君のハートをがっちりゲットしちゃうかもしれないけど、
これはゲームなんだ、
もし僕がチャートに残っていなかったら、
一年もたたないうちに
君は僕の名前なんて忘れてしまうよ

"Piano Man"の歌詞で心に残ったのはこのくだり。

And the waitress is practicing politics
As the businessmen slowly get stoned
Yes, they’re sharing a drink they call loneliness
But it’s better than drinkin’ alone

ウェイトレスは駆け引きをして、
ビジネスマンはゆっくりキマっていく
そう、彼らは孤独っていう飲み物をシェアしてるんだけど、
一人で飲むよりはいいよね。

エルトンとやっている映像があった!

2010年4月21日水曜日

Mogwai "The Hawk Is Howling"

なぜか聴いてしまうモグワイ。


毎度毎度のインストなので、タイトルが覚えられないんだけどさ。

・静かに始まる(アルペジオとか)
・少しずつ盛り上がっていく
・5分ころから盛り上がり、フィードバックノイズが入ってくる
・7分ころまで頂点を続ける
という伝統的なモグワイスタイルの曲も悪くないんだけど、ちと「どっかで聴いた」感はぬぐえない。

"I Love You, I'm Going To Blow Up Your School"なんてまさにそんな感じ。
曲よりタイトルのほうが興味深い。

とはいえ、全然聴けてしまうわけで、まったく退屈しない。

聴いていても飛ばそうかな、とか思わない。

"The Sun Smells Too Loud"のようなダンス的?ポップ的?な新機軸の曲もあったり、"Dracula's Family"のような名曲もあったり。

フジロックにでるならば、また何回目か分からないけど見に行くよ!

とはいえ、好きな人は好き、っていう世界は脱せていないかも。


(「とはいえ」の多さが評価の触れ幅を物語る(笑))

2010年4月20日火曜日

鈴木茂 "Band wagon"

伊勢神宮に行きたいなと思う夫婦して、旅行プランを練り練り。

週末は安産を神頼みしたし、神さまづいております。

-♪ -♪ -♪

ところでですが、、、今日の一枚は言わずもがなの70年代日本ロックのマスターピースですね!


数年ぶりに、リマスター版で聞いたけど、やっぱりどうにも一枚通して名曲ばかり。

かつては「内容最高なのに、音質がしょぼいんだよなー」、と思っていたけど、リマスターでそんなことも全然吹っ飛んだね。

ギターばかりに耳が行っていたけど、 今はドラムだのピアノだのが立体的ですごい演奏をしている。。。ことがリマスターで分かるようになった。

と思いきや、メンバー、あらためて見たらリトル・フィートじゃん!!!
Drums: Richie Hayward
Electric Piano: Bill Payne
Congas: Sam Clayton

んがー、ぼーっとしてたな。。。

こんな映像あるってすごいよね。


しかし、、、、この方は名前で損をしている気がする。

逆に、坂本龍一さんは名前で得をしている気がする(笑)。

細野晴臣さんも雅な感じの名前で得をしている気がする(笑)。

2010年4月19日月曜日

くるり "Philharmonic or die"

<春>ってタイトルの曲が二曲も入ってる:)。


ロックバンドのくるりがオーケストラと競演したパシフィコ横浜公演がディスク1。

彼らが若いせいか、後輩がやってるバンド、みたいに見てしまうところが抜けませんが(なんだかなー)、ずいぶんと遠いところまで来たもんだ。

このライブ、映像も撮っていたし(BSで見た)、録音もしていたし、オケが一緒で融通も利かないし、結構緊張もするだろうにさ!

"ブレーメン"や"ジュビリー"のようなタダでさえ感動的な曲に、こんなライブなオーケストラがつくと、どうにも映画を見ているかのような壮大な感動に襲われて感涙。

"ブレーメン"はほんと一見の価値あり!

オケがバックなのに、投げやりな軽い悪態をみせてみる"アナーキー・イン・ザ・ムジーク"も好き。

京都人的なオレサマ的自信がみなぎるライブになっているね。

くるりの大ファンだったあの女の子も、6月にはママになるのを思い出しちゃった。
天国のドアを叩くのはお互い相当先だね!

2010年4月18日日曜日

安産祈願とフジファブリック "クロニクル"

今日は朝から皇居マラソンをしつつ、フジファブリックのラストアルバム、志村くんの遺作を聴く。

ベストトラックは#1の"バウムクーヘン"

「大切に出来ずごめんね 僕の心は不器用だな
冷めた後 ようやく気付く 僕の心は不器用だな だな」

タイトル曲の"クロニクル"も好き。
「君は僕の事を 僕は君の事を どうせ忘れちゃうんだ
そう悩むのであります」

率直すぎる言明に胸が詰まると同時に深読みをしたくなる。。。

若くて才能もあったし、残念だよね。。。

(新曲のライブ映像が見つからないよ、新曲のライブをやる前だったんだね)

---

お昼からは妻の安産祈願で東京大神宮@飯田橋まで。両親もジョイン。

その後はちょっといいランチ@神楽坂。

さくら味のアイス、これが一番美味かった!


新しく買ったXPERIAで撮ったけど、きれいに撮れてるね!

その後、飯田橋から散歩して、九段下から千鳥ヶ淵を抜けて桜田門まで。


結構歩いてしまった!

今日だけで、なんとなく皇居を3周した気分(笑)。

生と死について考えてしまう日曜日。とてもいい天気。

2010年4月16日金曜日

はっぴいえんど LIVE ON STAGE

ちょっと音が悪いなあ。。。

どうにも、大学生時代に自分のバンドの練習を撮りましたみたいな。

悪い意味でロックンロール的なローファイ感に満ちてますな。パタパタしたドラムとか;)

ギターは気合の入ったソロが楽しめる。


しっかし、こんな映像があるなんてね!

松本隆がドラムを叩いている(笑)。

2010年4月13日火曜日

Green Day "21st Century Breakdown"

会社の若手のHくんが貸してくれました:)

若いっていいなぁ、とかそんなことは関係なく、このアルバム、"American Idiot"より良くない?

焼き直し的感がぬぐえないコンセプトアルバム だけど、確信が深まったゆえに曲の強度が増している。

20曲近い収録曲なのに、通しで聴けてしまうクォリティーは素晴らしいなと。

後半が結構刺さって、#10"Last Of The American Girls"、#15"The Static Age"、#17"American Eulogy"が結構好き。

明日もう一度聴いてもいいと思えるくらい好き(笑)。

思い出せば、Dookieを薦めてくれたのは、渋谷の英会話教室の不良先生だったなー。あの先生は早かった。

2010年4月12日月曜日

レミオロメン "レミオベスト"@同窓会

この週末は、中学校・小学校の同級生との再会がありました。10人以上集まりました!

なにが嬉しいって、みんな元気でいたこと。

ここ10年以上、下手したら20年くらい会っていない友達とかがいて!

みんないい大人になってました。

毛が薄くなったり、太ったりしても、目じりに皺がよるようになっても(失礼)、人間としてのコアみたいなものはホントに変わらないんだなってこと。

そのコアを、よりスムーズに自分の中から取り出せるようになってた。

昔はなにかが、おそらく不安とかエゴとかがつっかえになって、いいものも出てこなかったりしたけどさ。

今だと、釣り人が見ないでも餌をつけられるみたいな感じで、率直なコミュニケーションもたやすいもんだったりして。

○○直子さんが飯島さんと結婚して、実名が飯島直子さんになっていたりして(笑)。

とかいって、大騒ぎしているうちに時間がヤバイという事に気付き(Awayの青葉台まで来ていたので)、駅に向かったらなんと!田園都市線は事故で止まっている(涙)。

しかし、くよくよするには酔っ払いすぎている。。。

ということで、酔っ払いならではの時間の過ぎ方を苦しみ楽しみつつ、単にぼんやりしているうちに電車は来て、なんとか青山一丁目までは帰ってこられました;)

 
そんな中、外苑東通りを歩きながらこんな音楽を聴いていたのでした。

演奏がちょっとラフな感じはするけど、似た曲調がちょっと多い気がするけど、でも元気でますな!

"明日に架かる橋"と"雨上がり"が好き。

"Sakura"なんて曲も入っていて、狙ったわけでもないのにずっぱまり(笑)。これもいい曲。


江戸川橋でタクシーを降りて写真撮影。もうさくらの季節も終わりだね;)

2010年4月9日金曜日

相対性理論 "ハイファイ新書"

もうやられまくり!

このバンドを知るのが遅くて残念、むちゃむちゃ好き!
かわいらし過ぎる声にのって、軽やかなビートと、音響的でネオアコ的なギター、そしてステキな曲!

カヒミ・カリイがステレオラブをバックに、ダフトパンクのカバーをしてるみたいな。


さらに、ぶっ壊れを演出したようなあざとさと、忘れられんキャッチーさに包まれた歌詞が載るんですよ。

チャンネルをテレ東に
リモコン持ったら速やかに
フルカラーのまたたきが
ブラウン管からあふれだす

「わたしもうやめた 世界征服やめた
今日のご飯 考えるので精一杯」


「さわやかサンシャイン
まじめな会社員
あんしん公務員
夜中も見廻り警備員」

もーねー。やられた。


どうにも、今日はこの辺を口ずさんでばかりおります。

行きと帰りで二回も通しで聴いてしまった(笑)。

Christian McBride "Kind Of Brown"

優等生。

でも、ジャケットの体裁と中身が合ってない。

こんなモダンな音に、こんなレトロなジャケないでしょ。
ただでさえ、駄洒落みたいなタイトルなのにさ。


パッケージングをする部隊があんまよくないんだろうね。

中身は全然悪くない。

主役のベースはピッチも音程もばっちりで、アルコも安定感があり、周りを固めるサックスのSteve Wilson、ヴァイヴのWarren Wolfもいい仕事をしている。

#7のPursuit of Peace がすき。

しかし、こんな映像があるとは(涙)!

2010年4月7日水曜日

It Bites "Eat Me In St. Louis"

やっぱ昨日に復活作を聴いたら、今日は現役のときの名作を聴きたくなったよ。


あのころ聴いていたのはカセットだったかCDだったか。。。

どうやってこのバンドを知ったか。。。

大事なことでも、本当に思い出せなくなったりすることない?好きだった商店街のお店が入れ替わっても、もともとそこに何があったか忘れちゃったりとか。

きっかけ、どうやってこのバンドのことを知ったのかも曖昧なんだけど(笑)、来日公演のライブ映像とかで好きになってしまったんだと思う。

フランシスの端整なたたずまいとギターワークが心に刺さるね。

感じられるバンド全体の育ちのよさが魅力。いい家の子で、素質はいいんだけど服装がイマイチだったりするような(笑)。

エモーショナルなギターが冴える"Still Too Young To Remember"、昔毎晩寝る前に聞いていた"Charlie"が特筆。それ以外の曲も全然名曲。

タイトルはトホホな駄洒落。(このあたりが脇の甘いところで(笑))

2010年4月6日火曜日

It Bites "The Tall Ships"

It Bites.

よみがえる80年代後期の思い出。

フランシス・ダナリー、格好よかったなぁ。ギターも歌も上手くて、見た目もよくてさ。

で、これは09年の再結成。で、なんと、フランシス・ダナリーがいないとか(涙)。

これって、ジム・モリソンのいないドアーズ?、リック・オケイセックのいないカーズ?、フレディー・マーキュリーのいないクイーン?、もしくはアクセル・ローズ<しか>いないガンズ・ン・ローゼズ(これは違うか)?

ということで、聴く順番が後回しになっていたこの盤ですが、これが期待を相当上回っていいんですわ。



ジェリーフィッシュがハードロックをやっているというか、ラッシュ(Rのほう)から小難しさを抜いてデフ・レパードの曲をやっている感じというか、とても良心的で演奏力が高く、スケール感のあるハードロック。

エモーショナルなサビを持つタイトル曲の"The Tall Ships"、10分を超える"This Is England"なんかがハイライトかな。

でも、ホント、捨て曲ないよ、どれもよい。

2010年4月5日月曜日

The Fifth Avenue Band

これを今まで聴いたことがなかったのが不思議!

カフェ(苦笑)だのなんだの言われる10何年前からこのジャケットには親しんできたのにね。

5番街バンドですよ。


Ohio Knoxだってよく聴いたしね。ピーター・ゴールウェイの歯ぐきにも見覚えがあるし。


めぐり合わせ?がなかったのかしら。。。

表も裏も、ジャケットのメンバーが仲良さそうで、中身の雰囲気も伝わるね。

天気のよい日曜日にでも、鼻歌を歌いたくなる"Nice Folks"、コーラスとホーンのアレンジがぐっとくる"Angel"が好き。

2010年4月4日日曜日

Bobb Trimble "Harvest of Dreams"

なんだか今年に入ってから、身近な結婚のニュースが続いております。

先週は妻のいとこの式に出させてもらったかと思いきや、今週末はシンガポール時代の友人Jさんの結婚式に招かれて横浜まで行っていました。
(Jさんのは、結婚式のみで披露宴なし(笑)。式だけ行って帰ってくるのって、変な気分です)

そんなうちに、5月の友人の結婚式@葉山の案内状が届いたりして。

すでに7月には僕のいとこの結婚式も控えております。

---

とか書いていると、この人は結婚したこととかあるのかな、という気分になってきます。

日本ではサーフ天国、スキー天国だった82年に、こんなに孤独感ばりばりのサイケフォークをつくっているとは(涙)。

声が男性とも女性ともつかない。この曲調にのっかるとどうにも涙腺を刺激されるのを感じます。

ジャケットはユニコーン(本物?)です。本人はピンクのジャケットのおじさん。


ちょっと調べたらまだ生きているらしい!!!

ユニコーンじゃなくてボブさんのほうが。

しかし、新しいバンドを組んだんだが、リハする金もないので寄付を求めていたりする(涙)

ボブ・トリンブルさん、58年産まれの52歳。

大学に入ったころには、なぜか僕のことを「ボブ」と呼ぶ女の子とその彼がいたことを思い出した。

彼らは今頃どうしているかしら(笑)。

木村カエラ "5years(Bonus Diskのほう)"

ベスト盤の2枚目のおまけディスクです。

紅白も非常に印象よかったよね(なんと、既に4分の1年前(笑))

花見でごった返す皇居マラソンのBGMとして聴いたよ。


いまでも放送中のちびまる子ちゃん、気がついたらカエラちゃんの歌になっていました;)
テクノ調だなー、と思ってクレジットを見ると、石野卓球さんじゃないですか!?

くるりの名曲のカバーがあったり、
奥田民生の名曲のカバーがあったり、
スチャダラとのコラボがあったり、
とっても90年代なニオイがとってもして、好き(笑)。

ミラクル☆BANZAIも、Feat.イルマリなリミックスのほうが、さらにお気楽感が出ていて良いのでは?

ラストの"Happy?"がとても不思議な曲。
ピアノ主体のキレイな曲という感じで入るのに、サビに入るとマイブラかと思うようなノイズの嵐で、そのあとには4つ打ちが待っているという展開、せわしない。

結構ツボです。

2010年4月3日土曜日

Auteur Jazz "Aphorisms"

クラブジャズなんていわれると、なんだか懐かしい響きがしてしまうね。

アフォリズム=格言。
なんて大げさだとは思うけど(笑)、とはいえ、このアルバムもいい音で撮れているし、全然悪くない。


テーマが頭に残る"Two Jaguars in Warsaw"、

疾走感のある"Who Struck John"

中指と人差し指をスナップしたくなるような"Congo Square"

あたりが印象に残った。

しっかし、こんなこと⇒⇒⇒
が簡単に出来るって、なんだか感慨深いっす。

2010年4月1日木曜日

Snoop Dogg "Malice N Wonderland"

いまやプライオリティー・レコードの会長だからね。。。

人殺し疑惑転じて会長と為す。これってアメリカンドリームorNOT?

中ジャケの写真の会長になって浮かれている感じが微笑ましい(笑)。

最初の二曲を聴いたときには、音楽的には本当に見るべきところがないな;)っと思ったけど、 それ以降は客演てんこ盛りの中、ギャングスタのいいところが出ていて、飽きなかった。

The-Dreamをフィーチャーした"Gangsta Luv"が印象に残った。

"Gangsta"で自分のアーカイブを検索してみたら、71曲も出てきた(大苦笑)。


Gangstaなんて概念が大笑い。白い粉売って、寝るときもガンを手放さない。白い粉を売るから人呼んで「アイスマン」(笑)。アル・パチーノ気取りでさ。


裏原のXLargeで93年に本物を見たときには、ビビッて「サインください」も言えんかったなー、怖くて(笑)。

とはいえ、Snoop好き。このアルバムも決して悪くない。