東京マラソン、何とか完走しました!
当日は朝から雨で、しかも猛烈に強烈に寒いし、大変なレースでしたが、、、
でもでも、とても楽しかった!
天気のコンディションを勘案して、新調した靴やらウェアやらは封印。履きなれた靴とフジロック用のレインウェアで参加(苦笑)。
そんな中でもタンクトップで参加している人がいたり(やはり見ると鳥肌)、ゴミ袋に穴を開けて上着代わりにしている人がいたり(濡れたら寒いもんね)。
走りながら見かけたのは、
・剣道着(もちろん小手・面つきで)
・アメフト(メットから何からフルセットで)
・花嫁衣裳+花婿衣装で、手をつないで走るカップル(ヨメのほうがレースをリード(笑))
みんな、僕と同じくらいのペースで走ってんの。これはすごいと思いました。
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石原都知事を横目で見つつスタートして、新宿から品川まで走って、そこから浅草まで行って銀座まで帰ってきて、さらにお台場まで行く、っていう、ホントかよ、って言いたくなるような行程だけど。
何とかなってよかったです!
ものすごい人の波。
わらわらした人の量が、ずーっと向こうまで道路の幅いっぱいつながってんの。
見るだけで大笑いしそうになります。(でも笑う余裕なし)
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自分はといえば、不安な膝が持ってくれれば、と願いつつ走っていたんだけど、案の定、品川を過ぎてから少し痛み出して。
だましだまし走りながらも、銀座を過ぎて京橋のあたりで痛くなり(あー、)、時々立ち止まっては屈伸して走るのの繰り返しで、浅草まで行って折り返し。
でもそこからは本当に痛くなって、あと1km、あと1km、と数えながら銀座からお台場までは歩いたりさすったりしながら、なんとか着いたという感じ。
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音楽はといえば、
寒かったせいで、手がかじかんでしまって、iPodの操作も出来ない有様(涙)。
後半は、雨が入ってしまったせいで、イヤフォンに雑音が入ってくるようになってしまいました(さらに涙)。
右耳がガサガサいっているんだけど、ストップボタンを押したくても押せない、という壮絶さ(涙涙涙)
そんな中でも、むりやりボタンを押して、音楽を止めてみたんだけど、音楽なしでは走り続ける気が激減するのを感じました。
もー、イヤフォンがダメになってもしかたねえー、と思って、雑音交じりでプレイ続行。
書いているだけでドMな感じがするけど、音楽の力は大きかったです。
小難しさのない音楽、特に四つ打ちのダンスミュージックの効用は大きいです。
普段のジョギングから、ジャズだのヒップホップだの、情報量の音楽はマラソンに向かん、ということには気付いておりましたが、こういう
極限状況で聴く音楽は単純じゃないと、自分の中に入ってこないのを実感。
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最後に、具合が悪いのに、寒いのに、人ごみの中を応援に来てくれた奥さんに大感謝!
沿道の皆さんと、飲み物や食べ物をサーブしてくれたボランティアの皆さんにも感謝!
今日はバンテリンくさい僕だけど、膝を鍛えていつかまたチャレンジしたい!
まだ書き足りないなー。