2010年3月10日水曜日

Donald Fagen "Morph The Cat"

フェイゲン師匠、Morph The Catって何ですか?

この曲、2000年代のニューヨークの不安をとっても上手く捉えている。

村上春樹の「やみくろ」のようなモーフ・ザ・キャット。

A vast, ghostly cat-thing descends on New York City, bestowing on its citizens a kind of rapture.

大きな、亡霊のようでネコの形をしたものがNYCに降りてくる。
人々に喜びのようなものを与えながら(皮肉で)

High above Manhattan town
What floats and has a shape like that
Fans like us who watch the skies
We know its Morph the Cat

マンハッタンの上空に、
浮かぶもの、そんな形の(ネコの形の)もの
僕らみたいなファンは空を見上げては、
そいつがモーフ・ザ・キャットだって気付いてる

Gliding like a big blue cloud
From Tompkins Square to Upper Broadway
Beyond the park to Sugar Hill
Stops a minute for a latte’

大きな青い雲みたいに流れてく、
トンプキンズ・スクエアから、アッパー・ブロードウェイまで
(セントラル)公園を過ぎてシュガー・ヒルまで、
ちとラテで一服。

あー、全部訳したいが今日はここまで。

なんと、これももう4年前!?

1 件のコメント:

  1. やっとシアトルでスティーリーダンみたよ。もう円熟の男の色気満載。ノックアウトでした。

    返信削除