2010年3月14日日曜日

AC/DC "Back In Black"

今朝は天気もよくって、しかもとても暖かいし、久々に皇居に走りに行くことにしました。

昨日の興奮の二日酔いが残っているので、当然、BGMはAC/DC継続です。


AC/DCは無駄がない。

走るのにも邪魔にならない。(人生のBGM的に聴き過ぎたから、それはそうなるのかもしれない)

※昨日のステージの立ち位置はこんな感じ。

<機関車:煙付き(笑)>

⑤マルコム・ヤング(リズムギター) ④フィル・ラッド(ドラムス) ③クリフ・ウィリアムズ(ベース)

②アンガス・ヤング(リードギター) ①ブライアン・ジョンソン(ヴォーカル)


④が動かないのはともかく。

⑤と③も自分の立ち位置に頑なで、コーラス(っていうか掛け声)のときだけ直線的に前に出てきて、終わると直線的にステージ後部の自分の立ち位置に戻る。

何かを話すこともない。

ライブの間中、彼らは上下運動を繰り返す。
(WiiFit的に動きを辿ったら、彼らの軌跡は全くの直線で真っ赤のはずだ)

④にしたって、ドラムス的な自己顕示欲はゼロ。

フィルインだって最小限しかない。ドラムソロなんて、唾棄されそうな雰囲気すらある。

だから、ステージはもっぱら②と①が前後左右、さらに上下も加えて上がったり下がったりもする。

②のギターにはまったく意味はないし、どこかに行くことはないし、ただやかましく、ただ子供っぽい。

テーブルの上のお皿をぜーんぶ”ガシャーン”としてしまうようなカタルシスを作ることに注力する54歳。

①は既に62歳らしいよ。まったく、僕の父親と母親のちょうど間にあたるよ。

彼はステージで普通手を振り上げそうなところで、手を引き下ろす。ガッツポーズみたいに。
だから、キメのたびに、力が発散される代わりに、力が蓄えられているように見える。

ちなみに、このアルバムはスリラーの次に世界で二番目に売れたアルバムらしい。

どこかで聞いたことがあったと思うけど、今まですっかり忘れていたよ。4200万枚!

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